13日の日経平均株価は、12日の米株安を受けて売りが先行、円安・ドル高を支えに一旦上げに転じたが、再び軟化して前引けにかけては3万2700円割れ水準で停滞、後場はジリ安歩調となり一時はこの日の安値となる3万2616円65銭(前日比159円72銭安)まで下落したが、その後切り返して再度プラス圏入りするも買いは続かず終盤にかけて軟調に推移したが、下値は限定、日本時間今晩に米8月CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見気分、東証業種別株価指数(全33業種)ではゴム製品、海運、陸運など18業種が値上がり、電機、建設、精密など15業種が値下がり、東証プライム銘柄の58.2%が下落して前日比69円85銭安の3万2706円52銭と反落。東証プライムの出来高は14億7589万株、売買代金は3兆5482億円。騰落銘柄数は値上がり708銘柄、値下がり1069銘柄、変わらず58銘柄。市場は、米CPIの発表を控えてポジションを傾け辛い。短期筋の売買に指数は揺れたが、全般は方向感に乏しい。今日のところはCPI待ちの様相だと米国消費者物価指数が気になるようだ。


13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。ECB(欧州中央銀行)による追加利上げ観測や原油高を背景にしたドル買い・円売りが継続した。国内輸入企業による実需のドル買いも支え。日本の当局者による介入への警戒感は根強いものの今晩の米国で発表される米8月CPI(消費者物価指数)を前にしたポジション調整の動きもありドル・円は底堅く推移した。

 

日経平均は下げたが、個別はパナソニック以外はみんな上げている。三菱UFJが3%台、トヨタが1%台、ホンダ、三菱重工、コマツが小幅に上げている。ところで金利が上がると住宅ローンの返済が出来なくなるのが大勢出るそうだ。そしてもっと困るのは政府の借金の金利が上がることだそうだ。金利が2%になると利子だけで20兆円を超えるとか。その金どこから引っ張るんだろう。また借金かな。そうなるとちょっとやそっとでは金利を上げるなんてできないだろうなあ。まあなんだかんだで借金大国も大変ではある、・・(◎_◎;)。

 

日本ブログ村へ(↓)