昨日のMONZA6hではトヨタの8号車が最後に鬼神の追い上げを見せて4位に入賞したが、その後のマーシャルの裁定でエンジン軸出力に違反があったとかでペナルティとして50秒を加算されて6位に落ちてしまった。ポルシェとフェラーリを抜いた時だろうけどBopと言い、この最低、・・あ、いや、裁定と言い、何となくFIAのトヨタバッシングと疑いたくもなる。
速い車を作ったワークスに重りを乗せたりするのも考え物ではある。遅い車は頑張って速い車を作ればいい。陸上の100メートルで「お前速すぎるから重りを背負って走れ」なんて言わないだろう。プジョーは今回初表彰台だが、何もハンディを負わずに表彰台だなんて喜んでもバカみたいだろう。今後どうなるか分からんけどヨーロッパと言う国々は明らかに不公平なことも自国のためには平気でやる国なのでその辺もトヨタも覚悟しておかないといけないだろう。
そんなわけで今日はちょっと車で出かけようと思ったが、用事があって時間がないので買い物がてら近所を走ってやめておいた。ガソリンもハイオク181円とかかなり高くなっているしなあ。月に30リッターくらいしか使わないのであまり影響はないが、気分的には大いに影響がある。この86GRはサス、ショックがザックス製、ホイールがレイズ製、ブレーキが曙製でGR010と一緒ではある。兄弟みたいなものか。さすがに違うかなあ。
でもいいものを使っていい車に仕上げているのはさすがワークス改造車ではある。低く構えた格好もなかなかいい。オーラを放っている。この車、500万でぼったくりでバカ高いとか言われたが、内容を見れば却って安いんじゃないかと思う。GRヤリスの一番高いのが、420万でそれよりも40万も高いが、そのくらいの装備は十分装着している車だと思う。
86GRで山坂道を走ると狙ったラインを絶対に外さずにビシッと走ってくれる。しかもロールもほとんどしないし、その割に足で頑張っているという感じもしない。到って自然に正確にラインをトレースして走ってくれる。この車はやはりサーキットを走る車でTGRの血が流れているんだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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