15日の日経平均株価は、始まりは連騰の反動で売りが先行、午前9時15分には同116円41銭安の3万3386円01銭と今日の安値を付けたが、買い戻しや押し目を拾う動きなどから上げ転換、午後2時40分すぎまではプラス圏で推移したが、取引終了にかけ、高値警戒感からの売りに押され下落、前日比16円93銭安の3万3485円49銭と5日ぶりに小反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は15億6906万株、売買代金は4兆3825億円。騰落銘柄数は値上がり761銘柄、値下がり1006銘柄、変わらず67銘柄だった。市場は、今日の日経平均株価の動きは上値が重い展開で高値警戒感から調整入りする可能性もありそうと調整落ちに警戒のようだ。

 

15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=141円台前半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日」に伴う実需のドル買い・円売りもあってドル・円は底堅く推移。米金融引き締めの長期化が意識され米長期金利が時間外で上昇する中日銀による金融緩和の継続観測もあって日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが加速、堅調推移となった。日経平均が上げ幅を拡大したこともドル・円の支えになった。

 

週中の個別はホンダ、三菱重工、パナソニックが小幅に下げ、トヨタ、三菱UFJ、コマツが小幅に上げている。日経平均高騰の煽りで持ち株の時価総額が大変なことになっている。ここで全部売り払えば本当に株長者だなあ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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