12日の日経平均株価は、円安・ドル高を受けて買いが先行、昨日11日に米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が日本株への追加投資を示唆したことも引き続き支えとして意識され、日経平均は先物買いを交えて上げ幅を広げ、後場終盤には2万8121円46銭(前日比198円09銭高)まで上昇、その後は上値が重くなったが、大引けにかけて高値圏で推移、現地12日に米3月CPI(消費者物価指数)の発表を控え様子見気分に傾く場面もあったが、総じて堅調、東証業種別株価指数(全33業種)では海運、卸売、鉄鋼など31業種が値上がり、精密、不動産の2業種が値下がり、東証プライム銘柄の72.1%が上昇して前日比159円33銭高の2万8082円70銭と4営業日続伸。東証プライムの出来高は9億9854万株、売買代金は2兆4385億円。騰落銘柄数は値上がり1324銘柄、値下がり433銘柄、変わらず78銘柄。


12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=133円台後半で推移している。午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含む場面もあった。昼前にはドル買いの勢いが強まり一時134円台を回復したが、利益確定目的のドル売りに上値を抑えられ午後にかけて上げ幅を縮小。米3月CPI(消費者物価指数)の発表を控えて見送りムードが強まりその後は方向感なくもみ合った。

 

週中の個別はトヨタだけが小幅に下げて引けている。上げた方はコマツが3%台、パナソニックが1%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが小幅に上げている。相変わらず米株と為替にらみの相場展開で面白みがない。世界景気は減退方向とかIMFは言うが、金融不安が影響しているのだとか。国内に少しでも材料が出て来ればいいのだが、・・(◎_◎;)。

 

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