今日は箱根を86GRで走ってきた。箱根と言っても新道を超えて三島側に降りて伊豆縦貫道から新東名に入って戻ってきた。おおよそ100キロのミニドライブだった。箱根峠からの三島への下りは3速に入れておくと前につかえない限りブレーキは踏まずに降りて来れる。やはりエンジンブレーキは減速には極めて有効ではある。また86GRの足回りはやはり秀逸でたいていのコーナーはするりとクリアしてしまう。

あの車、世間では500万はぼったくりなんて言う向きもあるが、とんでもない。500万であの性能なら大バーゲンだろう。足回り、ブレーキは秀逸、ステアリングの安定性も高い。あれこれ言う向きはエンジンのパワーのことを取り沙汰しているのだろうが、エンジンパワーもけっこうある。MTであればシフトの使い方で結構速く走れるだろう。何と言ってもリッター100馬力オーバーのハイパワーエンジンなのだから。でも最近は制限速度順守であまりかっ飛ばしたりはしなくなったからエンジンパワーもあまり必要ないが、出足がいいことに関してはトルクが大きい方がいいかも知れない。

86GRも来週は車検、早いものでもう3年が過ぎてしまった。年末にはGRヤリスが来るようだが、86GRもどうしてなかなか捨て難いいい車ではある。スタイルは絶対に86GRの方がいい。また足回りやブレーキ、ステアリングの正確性はどうだろうか。足回りとブレーキは86GRの方に軍配が上がりそうだ。ただエンジンと駆動系は断然GRヤリスで、これはセリカGT-Fourに憧れていた人間としてはどうしても乗ってみざるを得ないところではある。

そして最後は何にしようか。ディーラーさんはGRスープラとか言うが、その選択肢もありかも知れない。でもちょっとでかいんだよな、車が、・・。車検でタイヤを換えようかと思ったらディーラーさんが、「今の状態であと半年は十分ですよ。もうこの車には金をかけない方がいいです。下取り価格もいろいろ見込んで算出してありますから。」と言われてしまった。下取りに出す車だからそれでもいいのかもしれないが、何となく車がかわいそうでねえ。

車検の際は交換する必要があるものは交換しておこうと思っている。でもタイヤは様子を見ることにしようか。新車が来るのは楽しみでもあり、86GRとお別れするのがちょっと寂しくもある。土台は大衆スポーツカーだけどさすがはワークス改造のコンプリートカーではある、・・(^_-)-☆。

 

 

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