今日は86GRの冬タイヤを夏タイヤに取り換えた。ディーラーに持って行けばいいのだけどタイヤを4本車に積むのが面倒で自宅で自分でやっている。大体あの車タイヤ4本を積めるというが、どうやってもタイヤ4本は入らない。冬タイヤを買ったときにディーラーでメカの人が積み込もうとしたが、どうやってもトランクに4本入らずに1本を助手席に乗せた。そんなわけでタイヤを積んで持って行ってまた積んで持って帰るのが面倒なので自分でやることにして油圧ジャッキ、トルクレンチ、タイヤ止め、空気入れなどを買い込んだ。
でもタイヤを取り換えるのは相当な重労働ではある。まずタイヤが重いこと甚だしい。前輪はまだしも後輪は幅が広くなっているので恐ろしく重たい。しかも作業スペースが狭いのでやり難い。そして油圧ジャッキ、2トンまで持ち上げられるというが、何の拍子に落ちるか分からない。スタンドを買おうかと思ったが、スタンドをかけてまで作業するほどでもないので体が車の下に入らないように注意して作業している。自重が1240キロで比較的軽い車ではあるが、それでも1輪300キロの荷重がかかっているので落ちれば人間の体など粉砕される。先日も軽自動車の下敷きになって亡くなったなんて記事が出ていた。
まあ車の下に潜り込もうなんて間違っても思わないが、車体が足に落ちてきても大怪我は必須ではある。車体を持ち上げてタイヤを外すのはまだいい。一番疲れるのはタイヤをディスクにはめ込むことだ。これがなかなかうまくはまらない。前輪はまだいいが後輪はタイヤが重くてなかなかボルト穴にはまってくれない。レーシングチームのピットクルーはタイヤを軽々と持ち上げて交換しているが、あれだっていくら軽量のマグネシウムホイールとか言っても極太タイヤだから結構重たいだろう。ピットクルーは普段から筋トレを欠かさないとか言うが、それでも大したものではある。
何とかタイヤがはまったらナットを止めてジャッキを下ろしてナットの締め増しをする。前々回は走っているうちにナットが1個どこかにぶっ飛んでいた。危険ではある。確実に締め増しをしたら1度走った後で確認しないといけない。何だかんだで交換が終わったら空気圧を確認して空気を足しておく。足踏み式の空気入れも買い込んだ。そして外したホイールを洗ってしまい込んで終了ではある。
雨で汚れた車体に軽くワックスをかけてカバーをして完全に終了、何とも重労働ではある。86GRもチェーン装着可能ならこんな苦労はしなくてもいいのだが、まあ仕方がない。やはり冬タイヤよりも夏タイヤの方がはるかに安定がいい。また楽しく走ろう、・・(^。^)y-.。o○。
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