3日の日経平均株価は、2日の米ハイテク株が上昇したことで値がさハイテク株中心に買いが先行、先物買いを交えて上げ幅を拡大、前場後半には2万7612円57銭(前日比210円52銭高)まで上伸したが、一巡後は戻り売りにやや上げが鈍るも後場は心理的なフシ目となる2万7500円の攻防が目立ち現地3日に米1月雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードに傾き、前日比107円41銭高の2万7509円46銭と3日続伸。終値での2万7500円回復は昨年12月16日(終値2万7527円12銭)以来約1カ月半ぶり。東証プライムの出来高は13億9667万株、売買代金は3兆2174億円。騰落銘柄数は値上がり608銘柄、値下がり1139銘柄、変わらず89銘柄。市場は、後場は週末要因に米雇用統計を控え、ポジション調整売りに抑えられた。日経平均は前場に一時2万7600円台に乗せたが、その後2万7500円近辺に押し戻され、戻り売り圧力が残る。材料待ちの展開が続き、しばらくフシ目近辺で一進一退となる可能性があると先行きは混とんのようだ。

3日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=128円台半ばで推移している。朝方のドル売り・円買いが一巡した後は下げ幅を縮小したが、米長期金利の低下を受けドル・円は昼前から再び軟化。正午過ぎには128円45銭近辺まで下落した。やや下げ足が速かったこともあってその後は下げ渋ったが、今晩の米1月雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強まり午後は方向感が乏しくなった。

 

週末の個別は3日続伸の割には渋かった。上げたのはトヨタとコマツ、それも微々たるものだった。下げはパナソニックが3%台、三菱重工が1%台、ホンダと三菱UFJが小幅に下げている。為替は米国の利上げの愛氏が鈍ったこともあって何とか正常範囲に戻ってきた。ガソリンはニューヨーク原油が下げている割にはあまり下がらない。相場も国内に材料がなことで常に米国追従で面白みがないこと夥しい、・・(>_<)。

 

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