23日の日経平均株価は、前週末に米ハイテク株中心に上昇したことから買いが先行、半導体関連株を始め広範囲に物色され、一旦伸び悩む場面もあったが、底堅く値を伸ばし、後場は円安歩調を支えに再び上げ幅を広げ終盤には一時2万6938円28銭(前週末比384円75銭高)まで上伸、中でも日経平均寄与度の高いファーストリテ、ソフトバンクグループや、東エレク、アドバンテスト、信越化などの半導体関連株が指数プラス寄与度上位に並び、東証業種別株価指数(全33業種)では鉄鋼、機械、化学、電機など31業種が値上がり、東証プライム銘柄では全体の85.0%が上昇、前週末比352円51銭高の2万6906円04銭と大幅続伸。東証プライムの出来高は9億7748万株、売買代金は2兆3190億円。騰落銘柄数は値上がり1563銘柄、値下がり226銘柄、変わらず48銘柄。


23日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=129円台後半で推移している。午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買いも観測されて上値の重い展開となり昼すぎに129円ちょうど近辺まで下落したが、午後からはドルを買い戻す動きが優勢となって持ち直した。日銀が国債や社債を担保に金融機関に資金を供給する「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」を通知したことで日銀の緩和姿勢が意識されたとの見方がありドル買い・円売りが加速した。

 

週明けの個別は日経平均が上げた割にはさえなかった。コマツが1%台の他、トヨタ、ホンダ、三菱重工が小幅に上げたが、三菱UFJとパナソニックは小幅に値を下げて引けている。相場も相も変わらず米国頼みであまり変わり映えがしない。せめて国内に材料でも出てくれればと思うが、それもなかなかのようだ、・・(>_<)。

 

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