5日の日経平均株価は、昨日の下落に対する反発か、始まりから買いが入り、一時もみ合ったが、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに午前10時31分には同230円24銭高の2万5947円10銭と今日の高値を付けたが、戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小する場面もあったが、概ね堅調に推移し、前日比103円94銭高の2万5820円80銭と反発して取引を終えた。東証プライムの出来高は11億2800万株、売買代金は2兆5881億円。騰落銘柄数は値上がり662銘柄、値下がり1114銘柄、変わらず62銘柄だった。市場は、アップルが部品納入業者に対し生産縮小を要請したと報じられ、企業業績の先行き不透明感が幅広い銘柄に及んでいるようだ。企業収益を確認したいとして見送り姿勢が長くなることも想定されると様子見市場に警戒のようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=132円台半ばで推移している。米国時間にやや速いピッチでドル高・円安が進んだ反動から朝方はドル売り・円買いが優勢となりドル・円は午前10時過ぎに131円70銭近辺まで下落した。ただ米長期金利が時間外で上昇したこともあってドル買い・円売りが強まり午後は下げ幅を縮小した。
大発会に下げた後の個別は、トヨタ、ホンダが小幅に上げたが、三菱重工、三菱UFJは1%台と下げた。これは利益確定だろう。コマツとパナソニックは小幅に下げている。世界的に景気減退傾向で為替とともに不安定な状況が続きそうなので前半は株安傾向だそうだ。お上も日銀もこれと言った知恵もなさそうなので今年も米国に振り回される相場が続くのだろう、・・(>_<)。
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