防衛省は2日、先月中旬以降、沖縄近海などで艦載機の発着艦を繰り返していた中国海軍の空母「遼寧」などの艦艇が、沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋から東シナ海に戻ったと発表した。

同省によると、遼寧などは昨年12月16日に太平洋に出て、同17~31日に沖縄県の沖大東島や北大東島周辺で戦闘機やヘリの発着艦を計約320回繰り返した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応したほか、海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」などが警戒監視を行った。

 

中国空母「遼寧」、沖縄本島・宮古島間を通過…艦載機の発着艦320回(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

中国も必死ではある。日本の防衛費増額や長距離ミサイルの大量装備、米軍の新型ステルス戦略爆撃機B21レイダーの公開など中国も心安らかではないだろう。極超音速ミサイルなど中距離ミサイルを取り揃えてせっかく米軍に対して優位に立ったのにここで日本が同種ミサイルを大量配備することになるとその優位が崩れてしまう。日本はいずも型護衛艦2隻の空母化改装を進めているし、今のうちに中国の威力を示して何をしても無駄だと日本を威圧しておかないと後々面倒なことになると思ってるのかもしれない。あるいは日米の体制が整わないうちに台湾侵攻に手を付けてしまおうかとか考えているかもしれない。でも香港とは違って台湾はそれなりに強力な軍隊を有しているのでそうそう簡単には全島制圧と言うわけにもいかないだろう。こんなにヤバい状況でも「専守防衛」だの憲法の理念だのと言っている場合だろうか。今の日本に他国を侵略できるような力はないし、そんな必要も意思もないだろう。ただ国や国民を守らないといけないし、その能力はある。今この状況で「令和の専守防衛」を考えるべきだろう、・・(^_-)-☆。

 

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