中国軍の戦闘機がアメリカ軍の偵察機に異常接近したとアメリカ軍が発表した問題で、中国軍は新たな映像を公開して「米軍機が中国軍機に接近してきた」などと反論しました。

この問題は、アメリカインド太平洋軍が先月21日、アメリカ軍の偵察機が南シナ海上空の国際空域で通常の偵察飛行中に、中国軍の戦闘機「殲11」がおよそ6メートルの距離にまで異常接近してきたと発表し、中国側に危険な行為をしないよう求めたものです。

これに対して中国軍は先月31日、中国軍機側から撮影したとする新たな映像を公開すると共に報道官のコメントを発表。「米軍の声明は事実を顧みない誹謗中傷で、米軍機が中国機の再三の警告にもかかわらず突然、危険な接近行動をとった。アメリカ側がわざと世論をミスリードしようとしている」と主張しました。

米中は去年11月の国防相会談で意思疎通の維持や危機管理の強化で合意していましたが、両国の主張は真っ向から対立しています。(TBSテレビ)

 

「米軍機が中国軍機に接近」と中国側主張 新たな映像公開 対立する主張(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

 

これって海自の哨戒機に射撃管制レーダーを向けた韓国駆逐艦の言い訳に極めて類似している。RC135は元はB707というベストセラー旅客機でそんな大型の基本直線飛行しかしない機動性の悪い非武装の偵察機がわざわざ機関砲やミサイルで武装した機動性の高い戦闘機に近づくわけがないだろう。映像は撮影した方が起点になるので相手側が動いているように見えるが、4発の大型機がわざわざ相手の戦闘機に寄って行くなんてことはあり得ないだろう。親分も子分もやることが似ているのはやはり親分の手口を見習うからだろう。猿芝居もいい加減にした方がいい、・・(^_-)-☆。

 

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