30日大納会後場の日経平均株価は、29日の米株が長期金利の低下で上昇したことから広範囲に買いが先行、寄り付き直後には2万6321円37銭(前日比227円70銭高)まで上昇したが、一巡後は円高基調が重しとして意識され上げ幅を縮小、前場後半には一旦2万6100円を下回り、後場序盤にかけて持ち直す場面もあったが、手じまい売りに押されて下げ転換、一時2万6067円92銭(同25円75銭安)まで軟化するも再度プラス圏に戻したが、上値は重く大引けにかけて前日終値近辺で推移し、年末年始の休場を前に手控え気分が強まり、前日比83銭高の2万6094円50銭と3日ぶりに小反発。2022年は年間で9.37%下落し、4年ぶりの年足陰線となった。東証業種別株価指数(全33業種)では海運、銀行、小売など11業種が値上がりし、一方で鉱業、石油石炭製品など22業種が値を下げた。東証プライムの出来高は8億8180万株、売買代金は2兆1399億円。騰落銘柄数は値上がり895銘柄、値下がり843銘柄、変わらず100銘柄。

30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=132円台半ばで推移している。国内で多くの事業会社が休暇入りする中で実需のドル買い・円売りが細りドル・円は軟化。午前10時ごろに132円40銭近辺まで下落した。米長期金利が強含みの展開となったことからその後のドル・円は下げ渋ったが、市場参加者が少ない中でドル買いの勢いは強まらず手掛かり材料に乏しいことから戻りは限られた。

 

大納会の個別は、利上げ傾向で景気がいい三菱UFJ以外はトヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックともにすべて小幅に下げた。今年はプースケと能無し日銀総裁に後手後手お上のせいでひどい年になった。やっぱり一番はプースケだろうか。次が能無し日銀総裁か。原油価格は下がっているのに円安が祟ってガソリン価格がちっとも下がらん。来年は戦争が終わって少し落ち着いたいい年になるといいけどねえ、・・(^_-)-☆。

 

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