14日後場の日経平均株価は、米利上げ長期化への懸念が後退し、13日の米国株式が上昇したことから買い優勢で始まり、一旦伸び悩む場面もあったが、先物買いを交えて再び上げ幅を拡大、時間外取引での米株先物高やアジア株高も支えとなり後場の早い段階で2万8195円69銭(前日比240円84銭高)まで上伸、その後は一服商状ながら引けにかけて高値圏で推移、中でも半導体・電子部品関連の値がさハイテク株中心に堅調となり、前日比201円36銭高の2万8156円21銭と大幅続伸。終値での2万8000円台回復は1日以来ほぼ半月ぶり。東証プライムの出来高は9億8558万株、売買代金は2兆4917億円。騰落銘柄数は値上がり1258銘柄、値下がり493銘柄、変わらず85銘柄。市場は、米CPIの鈍化で米金融政策に対して楽観的な見方に傾いている。FOMC(米連邦公開市場委員会)で想定内の内容が示されればアク抜けにつながるだろう。日経平均が2万8000円台に乗せたことで次は2万8500円が意識されてくると強気のようだ。
14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=135円台半ばで推移している。前日の米11月CPI(消費者物価指数)を受けたドル売り・円買いは一服。日本時間の15日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を控えて見送りムードが強く、ドル・円はほぼ横ばいで推移した。
週中の個別は上げ下げまちまち、パナソニックが1%台、トヨタ、ホンダが小幅に上げたが、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に下げている。日経平均は結構上げているが、個別はあまり利益がないようだ。そして株式市場は相も変わらず米国の動向だけが材料のようで国内には材料は出て来ないようだ。お上も何十兆円と言う経済対策を何度もやっているが、いったいどこに金が回っているんだろうか。お上や能無し日銀は何をやっているんだろうか。閻魔大王に厳しく叱ってもらいたい、・・(>_<)。
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