27日の日経平均株価は、始まりから売り優勢、取引手控えムードが強まる中、前場には下げ渋りプラス転換する場面もあったが、積極的に買い進む動きは見られず終日買いが進まない弱い展開で推移、前日比86円60銭安の2万7345円24銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。取引終了間際には同101円05銭安の2万7330円79銭と今日の安値を付けている。東証プライムの出来高は10億7864万株、売買代金は2兆6894億円。騰落銘柄数は値上がり484銘柄、値下がり1273銘柄、変わらず80銘柄だった。市場は、メタ(旧フェイスブック)やマイクロソフトなどの決算が振るわず米企業決算への警戒感が高まり日本株も見送りムードが強かったようだと言う。
27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。朝方は146円ちょうど近辺で推移、国内輸入企業による実需のドル買いに加え米長期金利がやや持ち直したことから146円40銭近辺まで上昇する場面もあったが、米長期金利の戻りは限定的でドル・円は失速。今晩の米7-9月期GDP(国内総生産)や明日結果公表の日銀金融政策決定会合を前に持ち高調整のドル売り・円買いもあり、午後になって下げ幅を拡大した。
週明けの個別はパッとしない。コマツが小幅に上げたが、それ以外は全滅、三菱UFJが2%台、最近は強かったが珍しいことではある。トヨタとホンダが1%台、パナソニックと三菱重工が小幅に下げて引けている。今後の株価の状況は米国のGDP次第、日銀の金融政策決定会合などはどうせ能無し集団だから現状維持だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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