26日後場の日経平均株価は、米長期金利の低下を背景に25日の米株が上げたことで買いが先行、上げ幅を拡大、前引け間際には2万7578円05銭(前日比327円77銭高)まで上昇、香港株が安値から上げに転換したことも支えとして意識されたが、買い一巡後は時間外の米株先物安が警戒され直近3連騰で利益確定売りも出やすく後場は伸び悩んで2万7500円は維持できなず、それでも前日比181円56銭高の2万7431円84銭と3日続伸。東証プライムの出来高は10億4471万株、売買代金は2兆7070億円。騰落銘柄数は値上がり1218銘柄、値下がり547銘柄、変わらず72銘柄。市場は、前場は香港株高で買われた面もあったが、後場は特にナスダック先物が安く今晩の米株安への警戒もあり上げ幅を縮めている。米株が強ければ日経平均2万8000円の可能性もあるが、戻り売りが基本になると高値安値が米株次第のようだ。
26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台前半で推移している。米長期金利の低下を受けて朝方のドル・円は147円台後半まで下落する場面があったが、国内輸入企業による実需のドル買いが観測され午前中は148円40銭近辺まで持ち直した。午後になるとドル買いも一服。新規の材料も乏しく148円台前半でもみ合った。
週中の個別は上げ下げまちまち、ホンダがほぼ1%、トヨタ、コマツ、パナソニックは小幅な上昇、一方で三菱重工は1%台の下落、三菱UFJも小幅に下げて引けている。日本株は米株追従型なので米株がしっかりしないと上げ足が鈍いようだ。為替は148円台でもみ合っているようだ。円休みはメリットもデメリットもあるが、行き過ぎはいけない。やはりバランスが大事だろう。そういうことが分からない能無し日銀総裁は早く首を挿げ替えた方がいい。奇手は意表をついて単発的にやるから効果がある。マイナス金利は奇手なのだからズルズル何時までも続けるこのではない。金貸してやると言っても借りた金は返さないといけないからなあ。市場に金を増やすなら消費を拡大させないといけない。能無しはそれが分からんのかなあ、・・(>_<)。
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