トヨタ自動車は、10月の世界生産台数を9月22日公表時の80万台程度から75万台程度に見直した。半導体不足の影響により、8―21日に国内5工場の5ラインで最大10日間、工場の稼働を停止することなどを反映した。2023年3月期の生産見通しは970万台を維持する。

トヨタは9月下旬に10月の生産計画を公表、国内7工場10ラインで最大12日間稼働を止める方針だったが、半導体不足などの影響を考慮し、追加停止を決めた。今回停止するのは、提工場(愛知県豊田市)や田原工場(同田原市)など。影響台数は国内で約2万5000台。


トヨタが国内5工場で稼働停止、生産計画は下方修正(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

 

半導体不足はなかなか解消しないようだ。半導体の増産と言っても製造ラインを作るにも手間がかかってそうそう簡単にはいかないらしい。またパソコンなどに使用されるロジック半導体は巣ごもり需要などで増産されていて在庫もあるそうだが、その分自動車用のマイコン半導体が割を食っているとか。それにルネサス工場の火災や東南アジアの新型コロナ感染症による工場閉鎖などが追い打ちをかけた。しかしパソコン用のロジック半導体の需要が減少しているので車両用のマイコン半導体の生産が増産されると言う。そんなわけで今後自動車用半導体の不足は徐々に解消していくだろうと言う。それにしてもこうも工場の稼働停止ばかり入っていたら23年10月とか言っていたGRヤリスの納車も延びる一方だろう。ディーラーさんは24年の3月頃とか予想していたが、どうもそうなる可能性が出てきたようだ。24年の3月だと契約から1年9か月、・・うーん、下手をすると2年だろうか。まあ今のところはオーダー撤回要請も来ていないので待っていれば納車はされるだろう。しかし半導体不足も困ったものではある。今時どんなものにも半導体だからなあ。半導体がないと夜も日も明けない。今後、半導体不足は徐々に解消に向かうだろうが、すっきり秋晴れと言った具合には行かないようだ、・・(>_<)。

 

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