5日後場の日経平均株価は、欧米主要中央銀行が利上げペースを緩めるとの期待感から4日の欧米株が上げたことで前場早々に2万7216円80銭(前日比224円59銭高)まで上昇するも一巡後は戻り売りや利益確定売りに一旦上げ幅を縮小、時間外取引での米株先物安も重しとなり、一時2万7030円55銭(同38円34銭高)まで押し戻され、一巡後は持ち直したが、戻りは限定され、前日比128円32銭高の2万7120円53銭と3日続伸。2万7000円回復は9月22日(終値2万7153円83銭)以来約2週間ぶり。東証プライムの出来高は11億8570万株、売買代金は2兆8269億円。騰落銘柄数は値上がり898銘柄、値下がり849銘柄、変わらず89銘柄。市場は、ショートカバー(買い戻し)中心だが、当社の外国人フローを見るといくぶん売り越しでロングオンリー・ファンドのポジション外しが散見される。リスクオン継続との読みもあるが、そう簡単に事が運ぶとも思えず投資家の見方は買い増し、様子見と二極化しつつあるようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=144円ちょうど近辺で推移している。FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締めペースが緩やかになるとの見方からドル・円は朝方に143円台半ばまで下落する場面があった。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いも観測された。ドル売り一巡後は下げ幅を縮小し、昼前には144円30銭近辺まで値を戻したが、午後は上値の重さが意識され144円ちょうど近辺まで押し返された。
日経平均は3日続伸だが週中の個別はパッとしない。上げたのはパナソニックが1%台、ホンダが小幅だけでコマツは売り買い差し引きゼロ、トヨタ、三菱重工、三菱UFJは小幅に下げている。国会も経済対策の議論はしないで統一教会ばかりやっているが、責める立憲民主もかかわりを持っているのがいるんだろうに野党と言うのはどうしてああも頭が悪くて面の皮が厚いのか。もっとも与党の政治家が頭がいいわけでもないが、・・。少しはこの日本をどうするのか議論でもすればいいと思うのだが、天下国家よりも自分の選挙と立場が大事ばかりだからなあ、・・(>_<)。
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