29日後場の日経平均株価は、始まりは買いが入ったが、一巡後は積極的な買いは入らずもみ合い商状が続いたが、その後、アジア市場で中国株、香港株、台湾株が反発したことで買いが入り上値を試す場面もあり、前日比248円07銭高の2万6422円05銭と大幅に反発して取引を終了。午後2時5分には、同284円69銭高の2万6458円67銭と今日の高値を付けている。東証プライムの出来高は14億361万株、売買代金は3兆2455億円。騰落銘柄数は値上がり1237銘柄、値下がり536銘柄、変わらず42銘柄だった。市場は、米金利の上昇で米企業の業績への影響が警戒されることから当面は内需系銘柄への物色が中心になりそうと投資家の目は国内株に向かうと見るようだ。
29日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=144円台半ばで推移している。米長期金利の低下一服を受けてドル買い・円売りが先行したものの仲値決済に向けては国内輸出企業による実需のドル売り・円買いにより144円20銭近辺まで下落した。その後は米長期金利がやや強含んだこともあってドル買い・円売りが強まりドル・円もジリジリと値を戻した。
週中の個別は日経平均の上げ方にしては控えめで三菱重工が2%台と上げた他はトヨタ、コマツともにかすかな上げだった。一方で三菱UFJは2%台と値を落としている。ホンダ、パナソニックも小幅に値を落としていけている。ドル円は145円が節目でこれを超えると日本当局の円買い介入が入ると警戒しているようだ。日銀は相変わらず頭脳なしで手も足も出ないと言うよりも手を出すと自分たちの政策を否定してしまうので手の出しようがないのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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