9月9日~11日の3日間にわたって富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「FIA WEC 富士6時間耐久レース」が開催されている。2日目には決勝のグリッドを決める予選を実施。TOYOTA GAZOO Racingのハイパーカー 7号車 TOYOTA GR010 HYBRID(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が1分29秒234でポールポジションを獲得した。予選を担当したドライバーは小林可夢偉選手で、3年ぶりに開催されたWEC富士で初のハイパーカーによる最速ラップを刻んだ。

2位も同じくトヨタの8号車 TOYOTA GR010 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)。タイムは1分29秒254でわずか0.02秒差。3位はAlpine ELF Teamの36号車 Alpine A480(アンドレ・ネグラフォン/ニコラ・ラピエール/マシュー・バキシピエール)がトップから0.212秒差の1分29秒446で入った。

トヨタの速さは練習走行から際立っていた。練習走行では1秒以上つけていたアルピーヌとの差は、実際の予選ではトップからわずか0.2秒差という結果。アルピーヌで予選を担当したマシュー・バキシピエール選手によると、練習走行ではさまざまなところを試しており、それが予選ではうまくいったということだ。(Car Watch,編集部:谷川 潔)

 

WEC富士6時間予選、小林可夢偉がポールポジションでトヨタが1-2 3位は0.2秒差でアルピーヌ(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

 

トヨタはWECのドライバーズポイントでアルピーヌに負けているし、地元の富士で負けるわけにはいかないだろう。ここは何としても1-2で決めたいところだろう。今回のレースではアルピーヌはWECの調整で40馬力ほどパワーダウンしているという。一方のトヨタは若干の軽量化をしているという。WECの速度規制はなかなか厳しいらしい。GR010も随分と規制を受けているとか。来年からはポルシェ、フォード、アウディ、フェラーリなど様々なワークスが参戦してくるそうだ。この辺でしっかり足場を固めておかないといけないだろう。がんばれ、GR、・・(^。^)y-.。o○。

 

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