19日の日経平均株価は、前日の欧米株高で買いが入り、寄り付き後まもなく2万9150円80銭(前日比208円66銭高)まで上昇したが、短期的な過熱感から利益確定売りも出やすく買い一巡後は下げに転じ、一時2万8913円05銭(同29円09銭安)まで軟化、その後、再度プラス圏に持ち直す場面もあったが、利益確定売りに抑えられ大引けにかけて小安い水準で停滞、午後の値幅は57円弱にとどまり、前日比11円81銭安の2万8930円33銭と小幅続落。東証プライムの出来高は10億2240万株、売買代金は2兆3963億円。騰落銘柄数は値上がり1077銘柄、値下がり650銘柄、変わらず111銘柄。市場は、前場に動いて後場はあまり動かない。基本的に材料不足で日経平均は2万9000円を挟んで方向感が出にくい。来週のジャクソンホール会議の内容を見極めたいとの空気もあり、要はきっかけ待ちと何かしらの材料待ちのようだ。


19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=136円台前半で推移している。朝方は実質5・10日に当たることから実需のドル買い・円売りが優勢だった2益確定売りでマイナス圏に沈むとドル・円の上値も次第に重くなり方向感の乏しい展開となった。

 

週末の個別はすべてプラスだが、上げ幅は小幅、ホンダだけが1%台、三菱重工、コマツも1%近く、トヨタ、パナソニックはやや低調、三菱UFJはかすかな上げだった。市場は何かしらの材料と言うが、給料は上がらない、製品の価格も上げられないでは経済は成長しない。給料が上がれば商品の価格を上げても受け入れられるだろう。緊縮、緊縮ばかり言っていてもにっちもさっちもいかないだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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