18日の日経平均株価は、昨日大幅反発した反動から売りが先行、午前9時37分には同376円25銭安の2万8846円52銭まで下げたが、その後は下げ幅を縮小する場面も見られ、後場に入り手がかり材料のない中、動意に乏しい展開が続き、取引終了が迫った午後2時52分過ぎ、先物にややまとまった売りが出たことをきっかけに下げ幅を広げ、前日比280円63銭安の2万8942円14銭と大幅反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は9億8793万株、売買代金は2兆3080億円。騰落銘柄数は値上がり486銘柄、値下がり1283銘柄、変わらず69銘柄だった。市場は、昨年も8月末から9月中旬にかけて上昇し、一時3万700円の高値を付けた後、失速した例もあり楽観は禁物と先行きに警戒のようだ。

18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=135円台前半で推移している。FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨での米利上げペースの鈍化観測を受けたドル売り・円買いが先行。ドル・円は午前10時前に一時134円75銭近辺まで下落した。その後日経平均株価が下げ幅を縮めたことからドル・円も下げ渋ったが、米長期金利の上昇が一服したこともあって積極的な動きは見られずドル・円は135円台に乗せるとドル買いの勢いも弱まり上値の重い展開となった。

 

週中の個別は全滅、まあ日経平均が300円近くも下げたので仕方がないが、トヨタ、パナソニック、コマツが1%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが小幅に下げている。日経平均の下げ幅から比べればまあまあだろう。何しろ米株追従で日本側に何の材料もないのだから仕方がないだろう。給料上げてやらないと消費は増えない。消費が増えなければ経済は拡大しないしGDPも増加しない。給料上げたれ、給料、・・ヽ(^。^)ノ。

 

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