5日の日経平均株価は、始まり、円高が重しとなり一旦弱含んだが、4日の米ハイテク株高を支えに半導体関連株などが堅調で好決算銘柄への買いも後押しし、まもなく盛り返し、先物買いを交えて上げ幅を拡大、後場入り後には一時2万8190円04銭(前日比257円84銭高)まで上昇したが、その後は一服商状ながら引けにかけて高値圏で推移、広範囲に物色され、東証プライム銘柄の73.9%が上昇、前日比243円67銭高の2万8175円87銭と大幅に3日続伸。2万8000円回復は6月9日(終値2万8246円53銭)以来ほぼ2カ月ぶり。東証プライムの出来高は12億1246万株、売買代金は2兆8716億円。騰落銘柄数は値上がり1359銘柄、値下がり418銘柄、変わらず61銘柄。

5日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移、1ドル=133円台半ばまで上昇した。ペロシ米下院議長の台湾訪問に対抗し、中国軍が4日軍事演習やミサイル発射を行ったことで地政学リスクが意識されたものの5日に日経平均株価が上昇、リスクオフムードは一旦は後退した。その後は5日米国時間に発表される米7月雇用統計を前に様子見ムードが広がった。

 

週末の個別は上げ下げまちまち、トヨタ、コマツ、パナソニックが1%台と上げたが、三菱重工が2%台、ホンダがジャスト1%、三菱UFJが小幅に値を落としている。ニューヨーク原油が1バレル89ドルくらいまで下がってきたが、ガソリン価格は変わらないな。まあタイムラグがあるからな。原油が下げているのは世界景気が後退するとの認識からだそうだ。原油価格が下がるとロシアの戦費調達に影響が出るらしい。結構なことではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

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