28日の日経平均株価は、始まりは米国の大幅利上げの警戒感が後退して米株が上げたことから買いが先行、寄り付き後まもなく2万8015円68銭(前日比299円93銭高)まで上昇するが、一巡後は先物売りを交えて下げに転じ、円高進行も重しとなり一時2万7651円99銭(同63円76銭安)まで軟化、その後はプラス圏に持ち直して大引けにかけて2万7800円台で推移、特に好業績株物色が続き指数を支え、前日比99円73銭高の2万7815円48銭と続伸。東証プライムの出来高は13億7679万株、売買代金は3兆2742億円。騰落銘柄数は値上がり1203銘柄、値下がり549銘柄、変わらず85銘柄。市場は、パウエル発言は良い部分を切り取って解釈している面もあり米金利の先行きは不透明感を残す。日経平均は過去にも2万8000円乗せ後にハネ返された経緯があり売りが出やすい水準だ。当面決算銘柄が中心で選別物色が重視されると優良個別物色が続くと言う。
28日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=135円台半ばで推移している。FOMC(米連邦公開市場委員会)では市場予想通り0.75ポイントの利上げにとどまったうえ今後の利上げペースの鈍化観測もあってドル売り・円買いが優勢となった。朝方は136円台で推移していたドル・円は国内輸出企業による実需のドル売りも巻き込み午前10時過ぎに135円10銭近辺まで下落。ドル売り一巡後は下げ止まったが、戻りは鈍かった。
週中の個別はあまり冴えない。トヨタが2%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが小幅に下げた。一方コマツとパナソニックは小幅に上げて引けている。このところ株式市場は米国の話題ばかりで日本はそれに追従しているだけ、何とも情けない話ではある。三菱UFJ信託でやっているファンドラップが大幅な赤字を出している。株では大きく儲かっているのに三菱UFJ信託もあまり能がない。今度どうすればいいか教えてやろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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