貨物鉄道の強化に関する国土交通省有識者検討会の中間取りまとめ案が27日、分かった。新幹線ルートに貨物専用車両の導入を検討すると明記。高速走行と大量輸送を両立させ、低迷する貨物輸送をてこ入れする。ただ車両開発など課題も多い。貨物線については災害時の迂回輸送に向け、貨物列車をけん引する機関車の増強に取り組む。28日の会合で提示する。

新幹線は旅客輸送前提で整備されたが、旅客各社は近年、車内の空きスペースなどに貨物を積む貨客混載輸送に取り組んでいる。検討会は「将来的に貨物専用車両で高頻度の大量高速輸送ができれば、物流改革を引き起こす可能性がある」とした。

 

新幹線に「貨物専用車」検討 物流改革の可能性狙う(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

鉄道輸送は一時期トラック輸送に食われて廃止寸前まで追い込まれていたが、最近は省エネで環境にやさしい、本当にやさしいかどうかは分からないが、と言うことで復活してきているそうだ。新幹線を利用した鉄道輸送は高速化ができて結構だと思うが、今でも過密ダイヤなのにその上貨物車を繰り込むとさらに過密になること、専用の高速貨物車両を開発することなどに問題がありそうだ。どんなものを運ぶのかでも車両は変わるだろうけど取り敢えず今の編成の中に1、2両の貨物専用車両でも加えて急ぎの荷物などを搬送してみたらどうだろう。新型コロナで乗客が減少しているのだから1、2両を貨物専用にしても問題はないだろう。それなら客車のシートを外してドア面積を広げればある程度は対応可能だろう、車両の側面にカーゴドアを取り付けることも可能だろう。貨物専用新幹線を一般旅客車両の運転が終了した深夜に走らせると言うのもありかもしれないが、これも人員のやり繰りや騒音の問題などがありそうだ。それでも駅の設備の改修などの問題もありそうでなかなか一筋縄ではいかないかもしれない。基本的には専用編成の列車を走らせるのが一番効率がいいとは思うが、これも列車だけでなく付帯設備の問題が残りそうだ。なかなか難しいが、新幹線を利用して貨物輸送と言うのはありだと思う、・・(^。^)y-.。o○。

 

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