27日の日経平均株価は、始まり、米消費動向の懸念で米株が下落した流れを受け、売りが先行、前場早々に2万7525円09銭(前日比130円12銭安)まで値を下げたが、一巡後は上げに転じ、時間外取引で米株先物が上昇基調を示すとともに値を上げ、後場中盤には2万7772円97銭(同117円76銭高)まで上昇したが、最後は買い気が鈍り上値が重くなったが、半導体関連株や海運・陸運株、医薬品株などが堅調で前日比60円54銭高の2万7715円75銭と3日ぶりに反発。東証プライムの出来高は9億2521万株、売買代金は2兆3728億円。騰落銘柄数は値上がり683銘柄、値下がり1078銘柄、変わらず77銘柄。市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会、26-27日開催)を前に海外投資家は完全に様子見だ。決算などに絡んで短期マネーが動いてはいるが、腰の据わった資金は見送り状態だと嘆いているようだ。

 

27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=136円台後半で推移している。序盤は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されドル・円は堅調に推移。137円15銭近辺まで上昇したが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に積極性は乏しく137円台前半ではポジション調整のドル売りが上値を抑えて伸び悩んだ。一方下値を探るような動きも見られず136円台ではドルを買い戻す動きが見られるなど底堅かった。

 

週中の個別は上げ下げいずれも小幅、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが小幅に上げた一方でホンダが1%台、パナソニックが小幅に値を下げて引けている。市場もこれと言った材料がなく、米国相場をにらみながらの取引のようだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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