日銀が、大規模な金融緩和の維持を決めました。日銀は、金融政策を決める会合で、経済の回復を支えるため、金利を低く抑えるいまの大規模な金融緩和策を続けることを決めました。また、今年度の物価上昇の見通しについて、2.3%に引き上げました。資源高と円安を受けた値上げの動きが広がっているためで、4月に示していた1.9%から上方修正しました。
政府日銀が目標にしてきた「2%」に達することになりますが、日銀は、いまの物価上昇は、賃金アップなどを伴っておらず、大規模な緩和で、景気を下支えする必要があるとしていて、黒田総裁が、午後の会見で、円安や物価についてどう発言するかが注目されます。
【速報】大規模金融緩和を維持 物価上昇見通し2.3%に引き上げ 日銀政策決定会合(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
能無し日銀も金利を上げれば中小企業に資金が流れなくなるし、金融緩和を続ければ通貨安が止まらない。どうにも動きが取れなくなってしまったが、円安の方がまだしも潤う企業もあるだろうと言うことで金融緩和を選んだか。でもいくら金融緩和しても給料は上がらず景気の回復は見えて来ない。企業は安い金利で資金を得て儲けた金は内部留保で抱えているんだろうか。いずれにしても給料を上げてやらないと経済は拡大しないし、物価も上がらない。「給料上がらない、金使わない、値上げに反感、経済拡大しない」の負のスパイラルで日本経済は30年成長していない。給料が上がるようにしないと経済は回らない。しかし企業は組織生き残りのために人件費を抑えようとしている。この辺を何とかしないと経済は回らない。能無し日銀は行くも戻るもできずにリスクの小さい方を選択したんだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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