14日の日経平均株価は、昨日13日に反発した反動や現地13日の欧米株が下落したことから売りが先行、その後先物に断続的な買いが入ったことで上げに転じ、後場は買い優勢でスタート、後場寄り付き直後の午後零時30分には同234円30銭高の2万6713円07銭と今日の高値を付けるも、その後は戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となったが、総じてしっかりで、164円62銭高の2万6643円39銭と続伸して取引を終えた。東証プライムの出来高は9億7278万株、売買代金は2兆2407億円。騰落銘柄数は値上がり1051銘柄、値下がり697銘柄、変わらず90銘柄だった。市場は、外国為替市場において対ドルで円安が急速に進んだことから円安メリットが意識され輸出関連銘柄が指数を押し上げた。今後は円安メリットとされる銘柄も選別色が強まりそうだと言う。


14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=138円台半ばまで上昇し、24年ぶりのドル高・円安水準となっている。13日発表の米6月CPI(消費者物価指数)が強い結果となったことからFRB(米連邦準備制度理事会)が大幅な利上げを継続するとの見方がドル買いにつながった。日経平均株価が堅調に推移し、投資家心理が悪化していないこともドル・円の支えとなっている。

 

今日の個別は三菱UFJが1%台と値を落とした以外はプラスだったが、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックともに小幅のプラスで引けた。円安メリットと言ってもここまで安くなるとどうなんだろう。1ドル115円から120円ほどがいいのではないだろうか。それにしても能のない日銀ではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

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