4日の日経平均株価は、前週末の米株が長期金利の低下を背景に上昇したことで始まりから買いが先行、前週末に大幅に3日続落した反動もあり前場の早い段階で2万6258円86銭(前週末比323円24銭高)まで上昇したが、時間外取引での米株先物の下げが重しとなり先物売りを交えて上げ幅を縮小、一時2万5945円83銭(同10円21銭高)まで押し戻されたが、根強い買いに持ち直し、引けにかけて引き締まって前週末比218円19銭高の2万6153円81銭と4営業日ぶりに大幅反発。東証プライムの出来高は10億9779万株、売買代金は2兆4396億円。騰落銘柄数は値上がり1515銘柄、値下がり286銘柄、変わらず37銘柄。
4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=135円台前半で推移している。朝方は米景気後退懸念からドル売り・円買いが先行。日経平均株価が上げ幅を縮小したことも重しになりドル・円は一時134円80銭近辺まで下落した。日経平均が持ち直したことからドル・円も下げ止まり、午後になるとややドル買い・円売りが強まったが、米国が休場ということもあって積極性は乏しく上値は限られた。
週始めの個別は日経平均が上げたこともあってすべてプラス、トヨタが2%台、パナソニックもおおむね2%、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが1%台、コマツも1%近い上げで引けている。今日は米国は独立記念日で休場だろう。休みが明けてどうなるか。国内では参議院選挙で与党側が優勢と言うことでこれも少しは市場にプラスに働くだろうが、与党もしっかり知恵を出してくれないとその場だけで終わってしまうだろう。何より給料上げてやらないと景気が良くならないし、GDPも増えない。何とか少しでも給料を上げてやって欲しいところではあるが、‥。給料が上がれば製品価格が少しくらい上がっても受け入れられるだろう。実入りを増やしてやらないと金を使わないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)