30日の日経平均株価は、始まりから先物に断続的な売りが出て売られ下げ幅を拡大、一巡後は下げ渋るも手控えムードが広がる中、弱含みの展開が続くところに時間外取引で米株先物が下げ、午後2時44分には同480円29銭安の2万6324円31銭と今日の安値を付けるなど月末であることも影響して積極的な売買が限られ終始軟調な展開となり、前日比411円56銭安の2万6393円04銭と大幅に続落して取引を終えた。東証プライムの出来高は13億6402万株、売買代金は3兆2144億円。騰落銘柄数は値上がり472銘柄、値下がり1314銘柄、変わらず52銘柄だった。市場は、日経平均株価の日足チャート上で24日(2万6519円)と27日(2万6665円)の間に空けたマドをあっさり埋めてしまったことで手じまい売りが出たようだと嘆いているようだ。


30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=136円台前半で推移している。「5:10日」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りにより朝方のドル・円は136円80銭近辺まで上昇したが、時間外での米長期金利の低下などを受けて失速。その後は様子見ムードが広がって136円台半ばでほぼ横ばい推移となった。午後になって円買いがやや強まって136円30銭近辺まで下落する場面もあったが、下値は限られた。

 

月末の個別は全滅、三菱重工が3%台、コマツが2%台と大きく下げている。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは1%台の後半と言うところで下げ止まって入る。日本の株式市場はこのところ米国依存で国内に材料がないのがさみしい。もう少し経済も何とかしないといけないが、何よりも給料が上がらないと消費が拡大しない。給料横ばい=GDPも横ばいと言うところだろう。少しでも給料上げてやらないとGDPも拡大しないだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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