24日の日経平均株価は始まりは米長期金利の低下で米株高を支えに買いが先行、直後に下げに転じる場面もあったが、すかさず切り返し、中でも半導体関連株などグロース(成長)株中心に高く上げ幅を拡大、時間外取引で米株先物が上げ、香港ハンセン指数などのアジア株高も後押し要因となり後場終盤には2万6519円16銭(前日比347円91銭高)まで上伸、前日比320円72銭高の2万6491円97銭と大幅続伸。東証プライムの出来高は12億4447万株、売買代金は2兆9584億円。騰落銘柄数は値上がり1336銘柄、値下がり446銘柄、変わらず56銘柄。市場は、予想外の強さだ。米金利が下がり米株先物が上昇している流れを織り込み指数寄与度の大きい値がさ株を中心に買い戻しが進んでいる。問題は持続性だ。米欧の金融引き締め下にあってアヤ戻しの可能性は消えていないと期待もあれど警戒感もあるようだ。
24日の東京外国為替市場でドル・円は軟化した。朝方1ドル=134円80銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り高から上げ幅を上げる展開のほか仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったことを受け、一時135円22銭まで上値を伸ばした。ただその後は時間外取引で米長期金利が低下するとともにドル・円も軟化。一時134円55銭まで下押しした。15時現在134円64銭となっている。
週末の個別は、日経平均が上げた割にはパナソニックだけが1%台と上げた他はすべて下落、三菱重工は売られ続けて2%台の下落、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、トヨタが小幅に下げている。ドル安でトヨタ、ホンダが下げるなら分かるが、三菱重工、コマツ、三菱UFJまで下げるのはどうなんだろう。まあ三菱重工は買われ過ぎ、コマツも輸出企業と言うところだろうか。どうもパッとしない。しかしガソリンが高いなあ。今度入れる時はたまっているポイントを使うか、・・(^。^)y-.。o○。
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