東京都は、きょう午後、新型コロナウイルス対策に関する専門家会議を開き、新規感染者数の7日間平均が、5週間ぶりに増加に転じたことを明らかにした。東京都によると、今月15日時点の新規感染者数の7日間平均は1542人だったのに対して、きのう時点では1698人にのぼったという。この1週間で、およそ1割増えたことになる。取材に対して、東京都の関係者は「感染拡大が、ぶり返しつつある」との見解を示している。

感染者に占める割合を年代別に見ると、20代が18.3%と最も多く、次いで30代が18.2%だった。30代以下が、全体の64.8%を占めているという。過去の感染拡大時は、まず若年層に感染が広がり、その後、中高年層に波及したとされ、東京都は、引き続き、警戒を呼びかけた。また会議では、現在、主流となっているオミクロン株「BA.2」よりも感染力が強い可能性がある「BA.5」が、全体の13%を占めたとのデータも出された。専門家からは「変異株を含め、今後の動向に注意する必要がある」との警戒感が示されました。

都内では、公立小学校で、今シーズン初めてのインフルエンザによる学年閉鎖の報告があった。この事態を受けて東京都は、インフルエンザとコロナの”複合感染”とならないよう、予防と対策を改めて徹底するよう、注意喚起をしている。(画像は、専門家会議後、記者会見に臨む小池知事・午後2時ごろ 都庁)(社会部)

 

【速報】東京都・コロナ感染者数の平均が5週間ぶりに増加 関係者「ぶり返しつつある」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

 

新型コロナ肺炎もお上が経済回復に振ってあまり騒がなくなったので何となく沈静化しているように見えるが、まだまだ決して沈静化はしてはいない。まだ全国では2万人近くが感染しているし、感染者が増加している県も少なくはない。また感染力がさらに強いBA5なんて変異種も出ているし、油断はできないだろう。この病気も結構しぶとい。あまり楽観はしないで個人としてできる感染防護に努めるべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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