2022年ル・マン24時間レースの決勝が、フランス現地時間の6月11日16時(日本時間23時)にスタートした。フロントロウからのスタートとなったトヨタ勢2台。ポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、7号車はマイク・コンウェイがそれぞれスタートドライバーを務めている。また総合54番手からのスタートとなったLM-GTE Amクラスの777号車D'STATION RACINGは、藤井誠暢がスタートドライバーを務める。
スタートが切られると、トヨタ勢2台はトップ2を堅持。3番グリッドスタートの36号車アルピーヌ(ニコラ・ラピエール)は、グリッケンハウス勢に先行されただけでなく、LMP2クラスの9号車PREMA ORLEN TEAM(ロバート・クビサ)にも抜かれて6番手に落ちてしまうことになった。36号車アルピーヌは2周目になんとか9号車プレマをオーバーテイクしたが、トヨタ勢には大きく離されている。決勝を前にBoPを再調整され、最大出力を減らされてしまった影響を大きく受けていそうだ。
LMP2クラスは、スタート直後に混乱があった。クラス2番手からスタートした22号車ユナイテッド・オートスポートが、いきなり他車にぶつけられてしまい、ターン1でコースオフ。グラベルにハマってしまっただけでなく、フロントエンドを大きく破損させてしまうことになった。22号車は重機に吊られてコースに戻り、なんとかガレージに戻って修復作業を受けることができた。なおLM-GTE Proクラスは64号車CORVETTE RACINGが、LM-GTE Amクラスは46号車TEAM PROJECT 1がそれぞれクラス首位を走っている。
※追記:1回目のピットストップの際、先にピットインした7号車トヨタが、後にピットインした8号車トヨタに先行。総合トップが入れ替わっています。
2022年ル・マン24時間レースがスタート! LMP2クラスでいきなりクラッシュ発生……トヨタ勢は順調に1-2体制を築く(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース
今年もルマン24時間耐久レースが始まった。トヨタは順調に1-2体制を維持して快走している。しかしレースは始まったばかり、ライバルがいないから勝てるとか言うが、耐久は何よりも自分との戦い、これに勝ってこそ勝利が舞い込んでくる。それを痛いほど知っているのはトヨタだろう。頑張れ、トヨタGAZOO Racing、5連覇達成を、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)