外国為替市場で、円相場は、一時1ドル=134円台まで円安が進みました。134円台を記録するのは、2002年2月以来、20年4か月ぶりです。きょう午後5時前に日銀の黒田総裁はイギリスの報道機関が主催するイベントの中で改めて「金融緩和を継続する」考えを示していました。
市場関係者は、「日本と同じくマイナス金利政策をとってきたヨーロッパやスイスも、インフレによってマイナス金利政策をやめる可能性が極めて高まっている」としたうえで、「主要国の中で唯一日本だけが金融緩和を継続する意向を示していて、今後も円安の流れは変わらないだろう」としています。
【速報】1ドル=134円台まで円安進む 2002年2月以来、20年4ヶ月ぶり(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
超低金利の金融緩和を継続して結果が出ているならそれはそれで話は分かるが、超低金利でも金が流れていないだろう。景気も良くはならないし、物価も戦争と石油危機では上がったが、日銀の金融政策では少しも上がってはいない。円安で受ける恩恵と被る損害がどうなのか分からないが、少なくとも効果の出ない金融緩和を継続していても意味がないだろう。バカの一つ覚えのように「金融緩和、金融緩和」と合唱していないでハッタリでも利上げに舵を切ることもあり得るくらい言えば状況は変わるだろう。ダメな政策をいつまで続けてもいい結果は出ない。日銀総裁もお年を召して少し柔軟性がなくなっているのではないだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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