3日の日経平均株価は始まりから買いが先行、米雇用指標が市場予想を下回り、過度な金融引き締め警戒感が後退、2日の米国株式が3日ぶりに大幅反発したことで上げ幅を拡大、前場の早い段階で2万7776円33銭(前日比362円45銭高)まで上昇したが、一巡後は利益確定売りに伸び悩み、一時2万7614円86銭(同200円98銭高)まで押し戻されるも売りは続かず、その後は持ち直して引けにかけて高値圏で推移、特にファーストリテの指数寄与度が1銘柄で130円押し上げるなど大きく、値がさ半導体関連株なども堅調で指数を支え、前日比347円69銭高の2万7761円57銭と大幅反発。心理的なフシ目となる2万7500円を超え4月5日(終値2万7787円98銭)以来約2カ月ぶりの高値水準となる。東証プライムの出来高は11億828万株、売買代金は2兆6793億円。騰落銘柄数は値上がり995銘柄、値下がり774銘柄、変わらず68銘柄。市場は、日経平均は2万7500円のハードルを超えてきたが、一部の銘柄に偏った上昇であり高揚感はない。TOPIX(東証株価指数)の動きが鈍く陰線なのは気になる。いずれにしろ今晩(日本時間)の米5月雇用統計を無事通過できるかどうかがポイントだとやはり米国頼みのようだ。
3日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=130円ちょうど付近で上値の重い推移が続いた。朝方129円90銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り高を受け一時130円04銭まで上値を伸ばす場面があった。ただECB(欧州中央銀行)が金融正常化に向かうとの観測を背景にドルが対ユーロで弱含んでいることも影響し、次第にドル売り・円買いに傾く流れとなりドル・円は実質の5・10日で実需筋の売買が交錯する仲値決済前に一時129円67銭まで下押しした。その後は時間外取引において米長期金利が2.9%台で高止まる中、ドル・円は切り返す動きをみせたが、米5月雇用統計の発表を間近に控えていることもあって戻りは鈍く130円手前の水準では上値が重たかった。 15時現在129円83銭となっている。
週末の個別は日経平均が大きく上げた割にはパッとしない。コマツ、パナソニックが1%台、三菱重工が小幅に上げたもののトヨタが1%台、ホンダもほぼ1%近い下げ、三菱UFJは小幅に下げて引けている。相場自体がほとんど米国頼みで国内にはこれと言った材料がないことも情けない。円もまた安値になっている。ところで6月に入ったらスーパーの食料品が軒並み値が上がっていた。上がる上がるとは言われていたが、実際に値上げになってみるとびっくりする。ガソリンが高値どころの騒ぎではない。もう少し何とかならんかと思うが、これもみんなプースケのせいだろう。あの野郎、地獄に落ちろ、・・(^。^)y-.。o○。
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