2日の日経平均株価は、始まりから売りが先行、取引開始の早い時間に206円65銭安の2万7251円24銭と今日の安値を付けるが、売り一巡後は下げ渋るも、積極的に買いを入れる動きは限られ、前場の値幅は175円強だったが、後場は78円弱と前場の半分程度の値動きにとどまったのは様子見姿勢が強まり動意に欠ける展開となったためで、前日比44円01銭安の2万7413円88銭と反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は10億953万株、売買代金は2兆5463億円。騰落銘柄数は値上がり579銘柄、値下がり1192銘柄、変わらず66銘柄だった。市場は、百貨店が好調な5月の月次売上を受けリオープン(経済再開)期待から買われた。その他には目新しい材料がなかったが、円安もあり底堅く推移したようだと肯定的に見るようだ。
2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=130円ちょうどを挟んでもみ合う展開となった。朝方130円20銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り安から下げ幅を広げる動きにツレてドル売り・円買いが進行し、一時129円87銭まで下押ししたが、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったことも手伝い、ドル・円は一時130円ちょうど近辺まで切り返した。仲値通過後は日経平均株価が下げ幅を縮めるもプラス転換には至らないさえない展開の中、ドル・円は朝方の水準まで上値を回復する場面もあったが、次第に上値が重くなり午後は130円ちょうどを挟み狭いレンジでもみ合った。15時現在130円03銭となっている。
手持ちの個別は上下はしているがいずれも小幅、ホンダ、三菱重工、コマツが小幅に上げ、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが小幅に下げている。相変わらず三菱重工が好調なようだ。この調子でスペースジェットも再開して欲しいところだが、ダメかな、・・(^。^)y-.。o○。
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