25日の日経平均株価は、24日の米株のうちハイテク株が下落したことでグロース(成長)株の一角などに売りが先行、前場の早い段階で2万6578円03銭(前日比170円11銭安)まで下落、一巡後は押し目買いや買い戻しに持ち直し、時間外取引で米株先物が高く中国株高なども後押しして後場早々には上げに転じ、一時2万6795円89銭(同47円75銭高)まで値を上げたが、買いは続かず、再びマイナス圏入り、引けにかけて2万6700円割れ水準で停滞し、前日比70円34銭安の2万6677円80銭と続落。東証プライムの出来高は11億6492万株、売買代金は2兆7190億円。騰落銘柄数は値上がり640銘柄、値下がり1114銘柄、変わらず83銘柄。市場は、後場は一時上げに転じたが、買いに勢いはなく静かだ。FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録の発表を控え、結果を見極めたいとの空気だが、結局はイベント待ちを繰り返し、思い切った行動に移せないようだと様子見相場を嘆いているようだ。
25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=127円ちょうど近辺で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日」に伴う国内輸入企業によるドル買いが活発化、序盤にドル・円は127円台を回復。昼ごろにもドル買いが強まり一時127円20銭近辺まで上昇した。午後は今晩の米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を前に様子見ムードも広がり横ばい推移となった。
週中の個別は、三菱重工とコマツが小幅に上げているが、ホンダが2%台、パナソニックが1%近く、トヨタと三菱UFJが小幅に下げている。円が少しずつ戻しているが、昨日テレビで高齢の女性がリーマンショックの前に111円で2000万円分ドルを買ったらリーマンショックでドルが97円まで暴落して紙切れになったらどうしようと怖くなって泡食って99円で売ったら240万損をしたとか話していた。しかし訳の分からない国の通貨ならいざ知らず、世界一の基軸通貨のドルなんだから泡食って売ったりしないでしばらく待っていればまた戻しただろう。相場と言うのは行ったり来たりを繰り返している。リーマンショック直後に借金しても株を買いまくっておけば今は左うちわだったかも知れない。でもそういう時はなかなか買えないんだよな。「天井と底は切れ」と言うしなあ。コマツを買ったら一時5倍近くになった。ドルも少し待っていればまた復活したのになあ、・・(^。^)y-.。o○。
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