20日の日経平均株価は、前日に大幅反落した反動から買いが先行、19日の米国株式は下落したが、日本時間20日の時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、中国人民銀行による住宅ローン向け指標金利の引き下げを背景に上海総合指数や香港ハンセン指数の一段高も後押しして上げ幅拡大の流れとなり後場終盤には2万6769円20銭(前日比366円36銭高)まで上伸、前日比336円19銭高の2万6739円03銭と大幅反発。東証プライムの出来高は12億5330万株、売買代金は2兆9995億円。騰落銘柄数は値上がり1270銘柄、値下がり492銘柄、変わらず75銘柄。
20日の東京外国為替市場でドル・円は一時1ドル=128円を挟んで往って来いの展開となった。朝方1ドル=127円65銭近辺だったドル・円は仲値決済に向けて一時128円近辺まで上値を伸ばす場面もあったが、円を買い戻す動きも活発で売買が交錯した。その後中国人民銀行による住宅ローン向け指標金利の引き下げを背景にした上海総合指数や香港ハンセン指数の上昇を受け日経平均株価が上げ幅を拡大させるとドル・円は一時128円21銭まで上伸した。午後に入り米長期金利が低下するとドル・円は軟化し、一時127円53銭まで下押し。その後ドル・円は小幅に切り返したが、再度の128円台乗せには至らなかった。15時現在127円75銭となっている。
週末の個別は三菱重工が小幅に下げた以外はすべて上げている。三菱重工は買われ過ぎの利益確定売りのせいだろう。トヨタ、コマツ、パナソニックが2%台、三菱UFJが1%台、ホンダが小幅の上げだった。株価もほとんど米国追随で国内にはこれと言った材料がないのでねえ、優良企業個別物色だろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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