12日の日経平均株価は、米4月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、金融引き締め懸念から米株が下落したことから売り優勢で始まり、前場の早い段階で2万5688円11銭(前日比525円53銭安)まで下落、一巡後は押し目買いや買い戻しに下げ幅を縮小し、前引け近くには2万6028円36銭(同185円28銭安)まで引き戻したが、買いは続かず後場入り後は再び軟化、大引けにかけて米先物下落が重しとなり2万5800円割れ水準で停滞、前日比464円92銭安の2万5748円72銭と大幅反落。東証プライムの出来高は14億8101万株、売買代金は3兆2683億円。騰落銘柄数は値上がり330銘柄、値下がり1477銘柄、変わらず30銘柄。市場は、米株先物にらみの動きだが、売り圧力が残り調整継続の可能性がある。決算にらみで個別株物色は続いているが、全体を動かす材料はない。週末のSQ(特別清算指数)算出を通過すれば多少の変化もあるだろうけど外部環境が不透明な中ではそれも期待薄かと状況に失望のようだ。
12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=129円台半ばで推移している。米長期金利の低下と日経平均株価の下落を受けてドル売り・円買いが先行。ドル・円は朝方に129円50銭近辺まで下落した。その後は買い戻しなどを受けて129円90銭近辺まで持ち直したが、ドル・円の上値は限られた。午後になると日経平均が下値を模索する展開となったこともありドル売りが再び強まる場面があった。
週中の個別は日経平均が悪かった割には踏み止まった感がある。下げたのはトヨタとパナソニックの元F1コンビでいずれも1%台だった。例によって三菱重工は3%近い上げ、コマツも2%近く上げている。ホンダと三菱UFJはわずかな上げでとどまった。早く世界情勢が落ち着くといいのだが、プースケじゃあダメだろうな。無駄に命が失われないように早く収まるといいのだが、・・。そうすれば世界の地政学的情勢も落ち着くだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)