28日前場の日経平均株価は、昨日下げ渋る動きを見せていた動きが引き続いて朝方から買いが先行、一時戻り待ちの売りに押される場面もあったが、時間外取引で米株が上げたことから持ち直す動きが強まり、午前11時14分には同182円16銭高の2万6568円79銭を付け、能無し日銀の金融政策決定会合の結果発表やその後の黒田東彦総裁による記者会見も控える中、堅調に推移し、前日比162円19銭高の2万6548円82銭と反発して取引を終えた。東証プライムの出来高は5億9359万株、売買代金は1兆4519億円。騰落銘柄数は値上がり1276銘柄、値下がり528銘柄、変わらず34銘柄だった。市場は、注目されていたメタ(旧フェイスブック)の決算が市場予想を下回ったものの時間外取引で米株が上昇したことで安心感を誘ったようだ。ただ連休を控えることから後場はポジション調整売りに注意と見るようだ。

28日午後の東京市場でドル・円は一時129円80銭台に浮上し、その後は買い一服。ただどうにもならない能無し日銀による緩和的な金融政策の堅持で円売り基調は継続し、主要通貨は対円で下げづらい。一方、米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、対円で再浮上の可能性もあるだろう。

 

前場の個別は、日経平均が上げていることからすべて上げ基調、ホンダが3%台、トヨタとパナソニックの元F1コンビが2%台、三菱UFJが1%台、三菱重工とコマツが小幅だった。それにしても日銀の能無しぶりにはあきれ返る。少しは知恵を出せばいいのに馬鹿の一つ覚えのように金融緩和の一点張り、いくら緩和しても金が市場に流れるわけでもない。基本的に給料が上がらないと金が動かない。こんな金融政策ばかりしているから預金の利子が0.002%とかとんでもない数値になる。マイナス金利など非常手段は緊急避難的なもので限度と言うものがある。少しは頭を使うといいのだが、・・(^。^)y-.。o○。

 

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