27日の日経平均株価は、中国の新型コロナウイルス感染拡大で世界景気の減速が懸念され、26日の米国株式が急落したことで始まりから売り優勢で下げ幅を拡大、前場前半には2万6051円04銭(前日比649円07銭安)まで下落、一巡後は先物買いを交えて持ち直し、時間外取引で米株先物が高く、中国・上海総合指数の上げも支えとなり後場終盤にかけて下げ渋り、一時2万6406円62銭(同293円49銭安)まで引き戻すも買いは続かず戻りは限定され、前日比313円48銭安の2万6386円63銭と大幅反落。東証プライムの出来高は16億5561万株、売買代金は3兆9994億円。騰落銘柄数は値上がり600銘柄、値下がり1198銘柄、変わらず40銘柄。市場は、今日の外国人オーダーはフラットで銘柄入れ替え的な印象だ。ただ昨日ファンドの解約売りが出ており改めて解約売りが出る可能性もあり強気にはなれないと警戒のようだ。
27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=127円台後半で推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りを支えにやや強含みで推移した。米長期金利が持ち直したこともドル買いを誘った。ただ米中景気への懸念が根強い他、明日までの日銀金融政策決定会合を前に様子見ムードも強く売り買いが一巡した後は目立った動きは見られず午後は方向感の乏しい展開となった。
株価大反落の週中の個別は三菱重工だけが3%台と値を上げている。これは防衛費増額を当て込んだものだろう。それ以外はホンダが3%台、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタが小幅に値を下げて引けている。ロシアのウクライナ侵攻、中国の新型コロナ感染拡大、米国の長期金利利上げと世の中は不確定要素が強い中、日銀の無能無策で先行きは先が見えない。何よりロシアのバカ、ではなくてプー公のバカが、何とかならないと本当に第三次世界大戦になるかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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