15日の日経平均株価は、米長期金利の上昇で14日の米株がハイテク株中心に下落したことで始まりからグロース(成長)株をはじめ広範囲に売りが先行、前場の早い段階で2万6784円92銭(前日比387円08銭安)まで下落したが、一巡後は先物にまとまった買いが入ったのをきっかけに急速に持ち直し、上げに転じるも買いは続かず、その後はマイナス圏に押し戻され、後場は下げ渋ったが、戻りは限定され、引けにかけて2万7100円近辺でもみ合い、全般では半導体関連などグロース株中心に軟調となり、東証プライム銘柄の7割超が下落し、前日比78円81銭安の2万7093円19銭と3日ぶりに反落。東証プライムの出来高は8億8006万株、売買代金は2兆448億円。騰落銘柄数は値上がり434銘柄、値下がり1350銘柄、変わらず55銘柄。市場は、前場は短期筋の先物売買に揺れたが、後場は比較的しっかりだ。ただ新規の手掛かり材料に乏しく上値は重い。週末要因に加え、15日は聖金曜日で米欧などの主要株式市場が休場で手控えムードだったと見るようだ。
15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=126円台半ばで推移している。朝方に126円台に乗せたあとも底堅く推移。「5・10日」に伴い、国内輸入企業によるドル買いの動きも強まりドル・円は午前10時すぎに一時126円55銭近辺まで上昇した。その後ドル買いの勢いは一服したものの下値は限られ、ドル・円は126円台前半から半ばにかけてほぼ横ばい推移となった。
週末の個別はプライムの7割が値を下げたと言うが、すべて値を上げている。トヨタ、三菱重工、コマツが1%台、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックが小幅に上げている。まあこんなこともあるだろう。近所のスタンドを見たらガソリン価格が少し下がっていた。中国のコロナによるロックダウンなどの経済後退が効いているのだろうか。三菱重工は株価が戻ったが、スペースジェット再開は難しいのだろうか。航空機産業は明日の日本の基幹産業の一つになり得るのだけどあそこまでやってもったいないことではある、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)