4月1日の日経平均株価は、始まり、前日の米株が下落した流れを受け、売りが先行、先物売りを交えて下げ幅を拡大、前場の早い段階で2万7399円48銭(前日比421円95銭安)まで下落、名実ともに新年度入りとなり、国内機関投資家の益出し売りが出やすいとの見方もあり、一巡後は一旦下げ幅を縮小、時間外取引で米株先物が高く、円安・ドル高も支えとなり、後場早々には2万7738円31銭(前日比83円12銭安)まで引き戻したが、その後は動意が薄れ、引けにかけて2万7700円近辺でもみ合いが続き、日本時間今晩に米3月雇用統計の発表を控え、様子見気分に傾き、前日比155円45銭安の2万7665円98銭と3日続落。東証1部の出来高は11億9029万株、売買代金は2兆8935億円。騰落銘柄数は値上がり1080銘柄、値下がり1002銘柄、変わらず94銘柄。1日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=122円台前半を中心に堅調に推移している。

朝方1ドル=121円70銭近辺だったドル・円は仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る形で上伸。その後、米3月雇用統計が強い結果になるとの見方が強まり、時間外取引で米長期金利が上昇するとドル・円は一時122円73銭まで上値を伸ばした。鈴木財務相、岸田首相が為替の急変動は好ましくない旨の発言を行ったもののドル・円の反応は限定的だった。午後に入ると米長期金利の上昇一服とともにドル・円はやや軟化した。15時現在、122円39銭となっている。

 

週末の個別は1%台と上げた三菱UFJを除いて、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックともに小幅な下落、ロシアのウクライナ侵攻で原油高が続き、世界経済の先行きが不安定な状況ではそうそう買い進むと言うわけにもいかないだろう。さらに国内では新型コロナの第7次感染爆発の恐れもあるようで経済の先行きは不透明な部分が多すぎるだろう。また米国の状況も投資家には気になるところだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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