今日は86GRのスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに取り替えた。二度寝して目が覚めたら昼近かったし、何となくだるかったのでどうしようかと思ったが、この辺でやっておかないとまた面倒くさくなって、・・と思い直して支度して出かけた。
86GRには金をかけてスタッドレスを履かせているが、別にあの車で雪道をバンバン走ろうなんて思っていない。あんな車で雪道なんか走ったら間違いなく亀の子になってしまう。あの車、リアのタイヤが235・45/17でホイールハウスとの間に余裕がないのでチェーンがつけられない。以前サイファに乗っていたときに橋の上が凍結しているのに気が付かずに思い切り事故ったので万が一の時を考えて大枚払ってスタッドレスタイヤを買い込んだ。
大体12月にスタッドレスに履き替えて3月にノーマルに戻している。スタッドレスはタイヤが華奢なのであまり無茶ができない。まあここまで来れば路面凍結や降雪もないだろうし、あったら乗らなければいい。そうして意を決して身支度を整えて自宅を出て実家に向かった。そして買い込んでおいた油圧ジャッキと車輪止めを持ち出して準備を整えてノーマルタイヤを引っ張り出した。
まずは右の前輪からとタイヤレンチでボルトを緩める。油圧ジャッキのアダプターをサイドシェルに合わせようとするのだが、作業スペースがないのでなかなかうまく行かない。何とかはめ込んでジャッキアップする。パンタグラフジャッキだとキーコキーコと千回くらい回さないと車体が持ち上がらないが、さすがは油圧ジャッキで5~6回もバーを動かすと車体が持ち上がるのは極めて楽ちんではある。
持ち上がったらナットを外してタイヤホイールを引っ張り出してノーマルのホイールを持ってきてはめ込むのだが、これがなかなかはまらない。第一タイヤのついたホイールの重いこと、腰が抜けそうではある。スタッドレスがついているホイールはWeds Sportsの鋳造だが、純正のRaysの鍛造ホイールの方が明らかに軽いようだ。2本目、3本目は慣れてきて手際よく交換が進む。そして1時間ほどですべて交換が終わり、外したホイールはざっと洗って乾かして、その間にざっと車の掃除もした。ホイールはブレーキパッドのダストでけっこう汚れているのでブラシでごしごし洗ってやった。
前回スタッドレスを装着したときのホイールナットの締め増ししようと思っていて忘れてしなかったが、今日外すときに気が付いたが、2~3本緩んでいるのがあった。5本あるので外れたりはしないだろうが、やはり少し走ったら締め増しをしないといけないようだ。
タイヤストッパーも買い込んだので後輪にはめておいたが、車を降ろすときに食い込んでしまって外れなくなってしまった。86GRは1240キロほどで軽量な車だが、それでも車と言うのは重いものではある。まあ何だかんだでスタッドレスの交換は終わったが、一人でやるとかなりの重労働ではある。それでも何とか無事に終わってめでたしめでたしではある、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)