24日後場の日経平均株価は、始まり、7日続伸の反動や現地23日の米株安から売りが先行、一時400円を超える下げるも後場は前場の下げ渋る動きを受け、買い優勢で始まり、底堅く推移する中、時間外取引の米株先物が上げ幅を拡大したことを支えに下げ幅を徐々に縮小し、取引終了間際に上げ転換、為替が円安方向に振れたことも意識され、前日比70円23銭高の2万8110円39銭と8日続伸し、今日の高値で取引を終えた。東証1部の出来高は12億4210万株で、売買代金は3兆1574億円。騰落銘柄数は値上がり1097銘柄、値下がり977銘柄、変わらず107銘柄だった。市場は、買い戻しが中心と見られるが、今後の上昇には売買代金の増加度合いがポイントとなりそうだと見るようだ。

 

24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=121円台半ばで推移している。米長期金利の上昇一服などもあり、朝方は国内輸出企業によるドル売り・円買いが上値を抑え、120円台まで下落する場面があったが、日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが下値を支えて持ち直した。新規の手掛かり材料が乏しいことからその後はほぼ横ばいで推移したが、日経平均株価が引けにかけてプラス圏へ浮上するとドル・円も上値を追った。

 

今日の個別は、上げ下げまちまち。三菱重工が3%台、トヨタが概ね3%台、コマツが小幅に上げた。一方、ホンダが1%台、三菱UFJとパナソニックがほぼ1%台と下げて引けている。世相の割には株価はしっかりしているが、目先の取引に終始しているようではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

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