23日の日経平均株価は、始まり、22日の欧米株高を受け、買いが優勢、円安進行も支えとなり、さらに上げ幅を拡大、後場終盤には2万8056円20銭(前日比832円09銭高)まで上伸、その後は一服商状ながら高値圏で推移し、前日比816円05銭高の2万8040円16銭と大幅に7営業日続伸。2万8000円回復は1月18日以来約2カ月ぶり。東証1部の出来高は14億1473万株、売買代金は3兆4288億円。騰落銘柄数は値上がり1940銘柄、値下がり206銘柄、変わらず35銘柄。市場は、結構戻しているが、海外のロングオンリー・ファンドは積極的に動いておらず、短期筋の買い戻しが主体のようだが、戻りのスピードが速くロングオンリーは様子見のようだと見る。
22日の東京外国為替市場でドル・円は16年2月以来の1ドル=121円台に乗せ、もみ合っている。前日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言に続く形でメスター・クリーブランド連銀総裁が中立金利(2.5%程度)の水準まで政策金利を引き上げ、来年はさらに利上げが必要になると発言。米金利先高感が強まった流れを受け継いだ23日朝方、ドル・円は1ドル=121円39銭までドル高・円安が進んだ。日経平均株価が朝寄り高から高原状態を維持するのを背景にドル・円は3月2週に入って以降急ピッチで上昇したこともあり、利益確定のドル売りが出たが、120円台後半では買い戻しが入った。午後に入ると121円を挟みもみ合い。米金利先高感は依然根強いものの米国時間にはパウエルFRB議長が参加するパネルディスカッションが控えており、様子見ムードもあって徐々に上値の重い展開となっている。15時現在、121円00銭となっている。
週中の個別は大繁盛、トヨタ、三菱重工が3%台、ホンダ、コマツ、パナソニックが2%台、三菱UFJは小幅だが、昨日大きく上げたようだ。蔓延防止重点措置が解除になったが、まだ先行きは見えず、ウクライナ侵攻も着地点が見えない中で米株好調と円安で買い進んだが、足元が固まってはいないのでまたいつ崩れるか分からないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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