18日の日経平均株価は、始り、木曜まで4日続伸(合計1490円11銭高)した反動から売りが先行したが、下値は限定的で先物に断続的な買いが入り、一旦上げに転じ、その後戻り売りに再度マイナス圏入りする場面もあったが、時間外取引で米株先物が安く重しとなるも売り進む動きにはつながらず、持ち直しの動きを強め、後場終盤に2万6862円43銭(前日比209円54銭高)まで上げ幅を広げ、市場では3連休を前に買い戻しの動きが継続したとの見方があったようで、前日比174円54銭高の2万6827円43銭と今年初の5日続伸となった。東証1部の出来高は18億772万株、売買代金は4兆1427億円。騰落銘柄数は値上がり1268銘柄、値下がり826銘柄、変わらず87銘柄。市場は、後場は妙に高い。時間外のNY原油先物高・米株先物安に香港株も下落するなど外部要因に買い手掛かりは見当たらない。3連休を控え、逆に買い戻しの動きが出たと見られ、短期的な需給要因によるものではないかと先行き楽観はしていないようだ。
18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=118円台後半で推移している。朝方は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測されてジリ高で推移。午後になると上昇も一服し、118円台後半でほぼ横ばい推移が続いた。昼前に日銀が金融政策決定会合の結果を公表し、大規模緩和策を維持する一方、景気判断を下方修正したものの市場の反応は限定的だった。
週末の個別はトヨタとホンダが小幅に値を落としているのは地震による工場閉鎖などの影響だろう。他はコマツが1%台、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが小幅に値を上げている。大幅続伸の反動でやや売られたが、その後は盛り返して5日続伸となったが、ウクライナ情勢など不安定要因もあり、この先もその日その日の状況見極めで株価は上下するだろう。ロシアのプー公には困ったものではある。また日銀の金融政策も脳がないなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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