16日の日経平均株価は15日のNY原油先物が大幅続落、過度なインフレ懸念の後退から米株が上昇したことで投資家心理が改善、買い優勢で始まり、先物買いを交えて上げ幅を拡大、一旦2万5700円台後半まで上昇したが、その後伸び悩む場面もあったものの下値は限定され、香港株や中国株の上昇を支えに上げ幅を拡大、後場終盤には2万5824円94銭(前日比478円46銭高)まで上昇する場面もあり、前日比415円53銭高の2万5762円01銭と大幅に3日続伸。東証1部の出来高は13億3986万株、売買代金は3兆1947億円。騰落銘柄数は値上がり1331銘柄、値下がり749銘柄、変わらず100銘柄。市場は、日経平均は直近の『マド』(4日安値2万5774円-週開け7日高値2万5640円)を埋めたが、終値ベースでは抜けきれなかった。買い戻しだけでは戻りに限界がある。明日はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を受けてマーケットがどう反応するか注視だと言う。

16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=118円台前半で推移している。朝方は国内輸入企業によるドル買い・円売りにより強含み118円40銭近辺まで上昇したが、足元で上昇ピッチが速かったこともあって利益確定目的のドル売りに上値を抑えられた。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見ムードも強まり、米長期金利の上昇が一服したこともあって午後は伸び悩んだが、下値は限定的だった。

 

週中の個別はホンダが3%台、パナソニックが2%台、トヨタが1%台、三菱UFJが小幅に上げている。一方で三菱重工とコマツが小幅に下げている。ウクライナは相変わらず激しい攻防が続いているが、ロシアの金が尽きるのが先か、ウクライナの防衛線が突破されるのが先か、予断を許さない。ただ子供など一般人を犠牲にするような攻撃は即刻止めるべきだろう。ロシアのプー公は一体何を考えているんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

 

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