ロシアがウクライナ侵攻を開始してから14日で19日目。プーチン大統領は当初、キエフを2日間で陥落できると踏んでいたとされるが、まだ実現していない。さまざまな原因が取り沙汰される中でも、ロシア軍の士気の低さと、対照的なウクライナ軍の意気軒高ぶりが伝えられている。

カタリナ・ユシチェンコ元ウクライナ大統領夫人は、ロシア侵攻2日目の2月25日、ツイッターに1枚の写真を投稿し、「この80歳の男性は、軍に入隊しようと現れた。持っている小さなカバンにはTシャツと下着が2枚ずつ、そして歯ブラシと昼食のサンドイッチ。彼は『孫のために戦う』と言った」と記した。

大方の予想を裏切るウクライナ側の善戦の象徴として、この老人にも脚光が当てられ、3月14日時点で33万5000以上の「いいね」が付き、リツイートは5万以上。インドのニュースサイト、タイムズナウは「ウクライナのハートと意志は強靱(きょうじん)なのだ」と報じ、称賛した。

「このおじいさんに神の祝福とご加護を」「頭に浮かぶのは、わが米国では大人の男どもが『マスクは嫌だ、ワクチンは嫌だ』と駄々をこねていることだ。ウクライナには本物の男がいる」などの引用付きツイートも見られ、中には、喜劇俳優チャールズ・チャプリンの「害を為すときだけ、権力は必要なのだ。他の全てを為すには、愛で十分だ」との言葉を取り上げる投稿もあった。(写真はAP・中日スポーツ)

 

「孫のために戦う」ウクライナ軍入隊志願の80歳男性に脚光…「神の祝福とご加護を」「ウクライナには本物の男がいる」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

ロシアはとんでもない国を相手に戦争を始めたのかも知れない。しかし、この老人と孫に一日も早く平穏な生活が戻るといいのだが、・・(^。^)y-.。o○。

 

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