11日の日経平均株価は、始まり、10日発表の米2月CPI(消費者物価指数)の上昇率が拡大、インフレ懸念から10日の米株が下落したことで売りが先行、ウクライナ情勢への警戒感は根強く、昨日急上昇した反動もあり、香港株や中国株の下げも重しとなり、後場早々には2万4966円50銭(前日比723円90銭安)まで下押したが、一巡後は下げ渋るも戻りは限定され、前日比527円62銭安の2万5162円78銭と大幅反落。東証1部の出来高は14億2133万株、売買代金は3兆3145億円。騰落銘柄数は値上がり413銘柄、値下がり1707銘柄、変わらず60銘柄。市場は、ウクライナ情勢に対する警戒感とともに米金融政策への不透明感もあり、相場は不安定だ。テクニカル的なあや戻しがあっても戻り売りが強めに出てくる。短期・中期的には下降トレンド継続のリスクがあると先行きの見通しは暗いようだ。
前日発表となった米2月CPI(消費者物価指数)が市場予想通りもインフレの加速が続くとの見方が残り、きょう朝方1ドル=116円20銭近辺だったドル・円は、米長期金利上昇を伴い急伸。日米金利差拡大観測が強まったことから、その後は上値を追う展開となり、ドル・円は一時116円74銭まで上伸した。15時現在、116円68銭となっている。
週末の個別は、トヨタが4%台、ホンダが2%台と大きく下げている。パナソニックは微妙に下げて引けている。一方で三菱重工は2%台後半と大きく上げている。防衛需要を見込んでのことだろうか。コマツと三菱UFJは小幅に上げている。べいこくのきんゆうせいさくもあるだろうが、何と言ってもロシアのウクライナ侵攻で誰もが不幸になるようなバカげたことをどうしてやるのか理解ができない。バカな指導者をいただいたロシアの不幸でそれがウクライナとそして世界に広がっている。ロシアのヘリが撃墜された動画があったが、ヘリの搭乗員も家族もあるだろうし、死にたくはなかっただろう。ウクライナの人もそうだろうし、ロシアの兵士もそうだろうが、誰も穏やかに平和に暮らしたいだろう。それを自分のゆがんだ歴史観で奪うようなバカプーチンは側近を連れて無間地獄に落ちればいいのだが、・・(^。^)y-.。o○。
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