10日の日経平均株価は、4日続落の反動や現地9日の欧米株が上昇したことで買いが先行、その後もジリ高基調が続き、前場終了前には同1002円78銭高の2万5720円31銭の高値を付け、その後は急激な戻りに対する警戒感や戻り待ちの売りに上値を抑えられ、午後はもみ合いが続いたが、それでも前日比972円87銭高の2万5690円40銭と5日ぶりに大幅反発して取引を終えた。終値ベースで900円を超える上昇となるのは約1年9カ月ぶり。東証1部の出来高は15億403万株で、売買代金は3兆3885億円。騰落銘柄数は値上がり2140銘柄、値下がり30銘柄、変わらず10銘柄だった。市場は、海外発の材料に左右され値の荒い展開が続いているが、底入れ確認にはもう少し時間が必要と先行きには警戒のようだ。

 

10日の東京外国為替市場でドル・円は2月11日以来の1ドル=116円台に浮上した。前日の米国時間アラブ首長国連邦(UAE)がOPEC(石油輸出国機構)加盟国に増産を呼び掛けていると伝わり、原油先物価格が急落。原油高に歯止めがかかったことを好感し、今日の東京株式市場で日経平均株価が朝から大幅高を維持、株式市場寄り付き前に115円90銭近辺だったドル・円は事業会社の決済が集中しやすい5・10日による国内輸入企業からのドル買い・円売りも手伝い、2月11日以来の1ドル=116円を突破。午後も日経平均が高原状態で推移する中、116円19銭まで上値を伸ばす場面があった。15時現在、116円09銭となっている。

 

今日の個別はご祝儀相場のようにすべて上昇、パナソニックが6%台、トヨタが5%台、ホンダが4%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツが3%台とどれも大きく値を伸ばした。原油価格の下落が引き金だそうだが、ロシアのウクライナ侵攻が決着しないとこの先も不安定だろう。いい加減バカプーチンも何とかならんかと思うが、どうにもなりそうもない。早く失敗して失脚すればいいのだが、それも望み薄だろう。新型コロナにでも感染して頓死しないだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

 

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